わたしの家にいる、ねこたち
「のら3ゃん」。

一番最初に出会ったのは、
くろねえさんでした。

2010年10月16日に、家から少し距離の離れた
神社を初めてお参りした時に、出てきて
くれたんです。


そして、次に出会ったのが
しろくろさん。

どうやら、うちの裏庭で
母ねこに育てられていたようなんですが
実は、うちの裏にねこが住んでいるの、
まったく気づかなかったんです。

…でも。

ある日の朝、家の前の道で
ねこが一匹、交通事故で
亡くなっていました。

その日から、子ねこの声が
聴こえ始めて、あちこち探してみたら…

出会った頃

しろくろさんが、裏庭から
出てきました。

それで

 あ、あの亡くなったねこさんが
 母ねこだったのかも…

と。


もう、7月も中旬過ぎれば
外はだいぶ暑くなってきます。

一人で、この暑い中を生き延びるのは
大変ですし、もしかしたら
母ねこさんと同じことが起こったり
するかもしれない。

それはあってはならない、と思って
家の中に入ってもらいました。


それが、2011年7月24日の出来事。

出会ったのは、くろねえさんの方が
早かったんですが、家に入ったのは
しろくろさんが、一番最初。

今年でちょうど、生まれて10年。
家に入って10年の、節目です。

0 帽子のとひろ1

生後2か月ちょっとで家に入ったから
家の中のルール、人間のルール
そしておそらく、わたしのことを
一番よく理解してくれています。

けれど、わたしは
ねこさん同士のルールを
教えることが出来ませんでした。

なので、しろくろさんの5年後に
家に入った、くろねえさんとも
あかるちゃんとも、ちょっと
距離をとり気味。

でも最近は、天真爛漫な
あかるちゃん加入で
勢いに飲まれるように
ねこらしさを身に着けてきました。

0 花かいどうとひろ2020-2

これから、きっとみんなと
仲良くなれるはず!

たのしみです!


ちなみに、彼の本名は「とひろ」。

くろねえさんに初めて出会った
10月16日の「10/16」が
「と/ひろ」と読めたので
「とひろ」です。

彼を家に招き入れる自信をくれたのは
ほかでもない、くろねえさんですから。

そしてわたしの作家名も、くろねえさんに
出会ったことがきっかけで、いろんなことが
好転したので「とひろ」です。

漢字で書くと、しろくろさんは「十一六」。
わたしは「 礪大」です。


彼は、体重が4kgをきる
スレンダーボディなんですが…

0伸びるとひろさん

胴も手足もしっぽも、のら3ゃんの中で
一番長いですよ!