前回の早朝ドライブ前のチェック中
エアクリーナー周りから
カタカタ音が聞こえるなぁ、と…
音がしそうな場所をアルミテープで留めて
出かけたところ、原因が特定できました。
なので…
原因箇所をしっかり改善して
ついでに、エアクリーナー本体も
綺麗に洗浄。
取り付けと…
ザッとの洗車もできたので
再度、早朝ドライブに出かけました。
いつも通り、朝5時出発でしたが…
暗いです。
もう、夜と変わらないですね。
それでも、20分ほど走ると…
だんだん明るくなってきて…
鮮やかな朝日が昇ってきました。
このまま晴れるかな、と思ったけど…
県庁前の信号で停まった
6時20分でこんな感じ。
今日は曇りですね。
いつも通りのコースを
1時間半走って…
無事、帰宅です。
今日の早朝ドライブは
だいぶ楽しかったです。
理由は、FTOがほんと
調子よかったから!
まず…
エアクリーナーカバーのふたから
出ていたカタカタ音は…
ふたとカバーの間に
シリコーンシーラントを流し固めたことで
微振動が吸収できるようになったのでしょう
完全に消えました。
そして…
一度綺麗に洗浄してから…
ゴミ集塵オイルを染み込ませ直した
エアクリーナー本体。
洗浄中、表面の目につくゴミの量を
はるかに上回る大量のごみが、もっさりと
流れ出てきたので、だいぶフィルターが
目詰まりしていたことがうかがえました。
なので、すっきり綺麗になったことで
パワーアップを体感できるかも!…と
期待していましたが、その通りでした。
アクセルの踏み込みに即座に反応で
今までよりも、トルク感が増したような?
…というか、アクセルを踏んた時に
エアクリーナーから、シュゴー!…という
勇ましい音が聞こえてくるようになったので
なんだかすんごいことになってる感が
湧き上がるんです。
そういえば、最近運転してるとき
この音、聞こえてこなかったなぁ。
フィルターが目詰まりしていると
そういう変化も起こるんですね。
もしかしたら、音の勇ましさに
騙されてるだけ…?
…でもないと思うんですよね。
ゼロ発進加速も、中間加速も
反応が良くなってます。
1速から2速に、静かにつなげるのも
楽になってますし。
どちらにしても、汚れていたものを
綺麗にしたんですから
悪いことにはなってないと思います。
そういえば、今朝の気温は
16℃だったそうです。
エアクリーナーから吸う空気は
温度が低ければ低いほど
パワーアップするので、
涼しかったことも、好影響したんだと
思います。
ちなみに、久しぶりに…
エンジンを、6,500回転超えまで
回してみたのですが、だいぶスムーズに
回ったので、驚きました。
5,500回転超えで発動する
MIVEC切り替え後の音
久しぶりに聞きましたが、
カン高くて、割れやよどみがなくて
ほんと、いい音でした。
ちなみに、223馬力の表示は
だいぶサービスしてくれていると思います。
でも、もしかしたら
今日に限ってはほんとだったかも、
なんて思えました。
異音は直ったし、パワーが戻ったし
いい音がするし、前輪タイヤは新品だし
ガソリンと燃料添加剤入れたし
シフトノブは良い感じだし。
やはり、調子のいい車を
運転するのは、楽しいですね!
エアクリーナー、これからは
年に2回、掃除しようと思います。
エンジンって、ある意味
吸った空気の量に馬力が比例しますから
エアクリーナーを良好な状態に保つのって
大切ですね!
…ところで。
わたしのFTOは…
剥き出しタイプのエアクリーナーを
装着しています。
いわゆる「剥き出しエアクリ」です。
とはいえ、普段は…
カバー正面にふたをして
カバーの側面を、純正の空気取り入れ口に
直結させているので、いうほど剥き出しでは
ないのかもしれないですが。
で。
この、剥き出しエアクリ。
装着すると、空気がたくさん吸えるように
なるのは確かだと思います。
エンジンは、吸った空気の量に対して
適切な量のガソリンを混ぜた
混合気を爆発させることで動きます。
なので、基本的には
剥き出しエアクリを装着して
たくさんの空気を取り入れられれば
その分、ガソリンもたくさん吹くことが出来て
パワーアップしちゃうぞ!
…ということなんですが。
実は、どんな車にでもおすすめできる
ものではありません。
個人的には、エンジンに入る空気の量を
「エアフロ―センサー」で計測している車に
剥き出しエアクリは付けない方が良いと思います。
空気の量を測って、それに見合った
ガソリンを吹く装置、日本車の場合は
大きく分けて2種類が採用されています。
「Dジェトロニック」と「Lジェトロニック」です。
「Dジェトロニック」は
インテークマニホールドという部分の
圧力の変化から、空気量を算出する仕組み。
「Lジェトロニック」は
フラップ式・ホットワイヤー式・カルマン渦式などの
エアフローセンサーを利用して、空気量を測定する仕組み。
なので「Lジェトロニック」を
採用している車には、剥き出しエアクリは
装着しない方が無難かな、と思います。
…どうしてかというと。
空気の量を測る場所の違いなどの要因で
Lジェトロニックのエンジンに
剥き出しエアクリを装着すると
空気量の測定値が狂う場合があるからなんです。
FTOの場合、こんな経路で
空気がエンジンまで届けられます。
で、Dジェトロニックの場合…
エアクリーナーからだいぶ遠い位置に
センサーがあることと、
エンジンに空気が入る直前で
空気の量を測るので
空気が運ばれてくる経路などに
多少の変化があっても
悪影響が出にくいんです。
でも、Lジェトロニックの場合…
センサー位置が、エアクリーナー直後に
なることが多いんです。
なので、剥き出しエアクリを装着すると
その影響が顕著に出やすく、
空気が想定以上に勢いよく入ってくると
吸入量の測定値が狂うこともあります。
さらに、エアクリーナーから
エンジンまでの間の経路や
パイプ径などを変えてしまうと、
空気の流入量を算出するための
前提条件が変わってしまうから
計算結果と実際の空気の量に
差が生じてしまうんです。
その結果、何が起こるかというと。
エアフローセンサーから
空気が「100」届くと事前連絡が入った
エンジンは、空気が「100」届く前提で
適切な量のガソリンを用意しておいたけれど、
実際に届いた空気は「120」だったから
ガソリンの量が足りなかった。
…となります。
そうすると、パワーが出なくなったり
燃費が悪くなったり、ガソリンと空気の
混合気が上手く爆発しなくて
ノッキングという現象が起こったり。
そんな状態が続くと、最悪の場合
エンジンが壊れちゃったりします。
なので、Lジェトロニックを
採用している車には、よほどの理由が
ない限り、剥き出しエアクリは
装着しない方が良いと思います。
そして、エンジンに空気を届けるまでの
経路も、変更しない方が良さそうです。
ちなみに。
Lジェトロニックの車でも、
剥き出しエアクリを装着したあと
コンピューターを書き換えて
空気の流入量を正確に測れるように
調整しなおせば、大丈夫です。
ただ、そういう現車合わせの作業ができる
経験とノウハウを持ったプロショップに
お願いすることが前提になりますから、
費用も、だいぶかかるんじゃないかと
思いますので、覚悟が必要になりそうです。
ところで、FTOの場合
3種類のエンジンが用意されているのですが…
①6A12 MIVEC
Dジェトロニック
②6A12
Lジェトロニック カルマン渦式
③4G93
Lジェトロニック カルマン渦式
と、細かな違いがあります。
同じ「6A12」というエンジン型式でも
「MIVEC」が付くか付かないかで
変わってくるので、注意が必要です。
わたしのFTOに積まれているエンジンは
「6A12 MIVEC」。
Dジェトロニックなので
剥き出しエアクリを装着しても
割と大丈夫なんです。
もちろん
Dジェトロニックでも
この車種はヤバい!
みたいなことがあるかもしれませんので
交換の前には、必ず調べてみることを
おすすめしますよ!
エアクリーナー周りから
カタカタ音が聞こえるなぁ、と…
音がしそうな場所をアルミテープで留めて
出かけたところ、原因が特定できました。
なので…
原因箇所をしっかり改善して
ついでに、エアクリーナー本体も
綺麗に洗浄。
取り付けと…
ザッとの洗車もできたので
再度、早朝ドライブに出かけました。
いつも通り、朝5時出発でしたが…
暗いです。
もう、夜と変わらないですね。
それでも、20分ほど走ると…
だんだん明るくなってきて…
鮮やかな朝日が昇ってきました。
このまま晴れるかな、と思ったけど…
県庁前の信号で停まった
6時20分でこんな感じ。
今日は曇りですね。
いつも通りのコースを
1時間半走って…
無事、帰宅です。
今日の早朝ドライブは
だいぶ楽しかったです。
理由は、FTOがほんと
調子よかったから!
まず…
エアクリーナーカバーのふたから
出ていたカタカタ音は…
ふたとカバーの間に
シリコーンシーラントを流し固めたことで
微振動が吸収できるようになったのでしょう
完全に消えました。
そして…
一度綺麗に洗浄してから…
ゴミ集塵オイルを染み込ませ直した
エアクリーナー本体。
洗浄中、表面の目につくゴミの量を
はるかに上回る大量のごみが、もっさりと
流れ出てきたので、だいぶフィルターが
目詰まりしていたことがうかがえました。
なので、すっきり綺麗になったことで
パワーアップを体感できるかも!…と
期待していましたが、その通りでした。
アクセルの踏み込みに即座に反応で
今までよりも、トルク感が増したような?
…というか、アクセルを踏んた時に
エアクリーナーから、シュゴー!…という
勇ましい音が聞こえてくるようになったので
なんだかすんごいことになってる感が
湧き上がるんです。
そういえば、最近運転してるとき
この音、聞こえてこなかったなぁ。
フィルターが目詰まりしていると
そういう変化も起こるんですね。
もしかしたら、音の勇ましさに
騙されてるだけ…?
…でもないと思うんですよね。
ゼロ発進加速も、中間加速も
反応が良くなってます。
1速から2速に、静かにつなげるのも
楽になってますし。
どちらにしても、汚れていたものを
綺麗にしたんですから
悪いことにはなってないと思います。
そういえば、今朝の気温は
16℃だったそうです。
エアクリーナーから吸う空気は
温度が低ければ低いほど
パワーアップするので、
涼しかったことも、好影響したんだと
思います。
ちなみに、久しぶりに…
エンジンを、6,500回転超えまで
回してみたのですが、だいぶスムーズに
回ったので、驚きました。
5,500回転超えで発動する
MIVEC切り替え後の音
久しぶりに聞きましたが、
カン高くて、割れやよどみがなくて
ほんと、いい音でした。
ちなみに、223馬力の表示は
だいぶサービスしてくれていると思います。
でも、もしかしたら
今日に限ってはほんとだったかも、
なんて思えました。
異音は直ったし、パワーが戻ったし
いい音がするし、前輪タイヤは新品だし
ガソリンと燃料添加剤入れたし
シフトノブは良い感じだし。
やはり、調子のいい車を
運転するのは、楽しいですね!
エアクリーナー、これからは
年に2回、掃除しようと思います。
エンジンって、ある意味
吸った空気の量に馬力が比例しますから
エアクリーナーを良好な状態に保つのって
大切ですね!
…ところで。
わたしのFTOは…
剥き出しタイプのエアクリーナーを
装着しています。
いわゆる「剥き出しエアクリ」です。
とはいえ、普段は…
カバー正面にふたをして
カバーの側面を、純正の空気取り入れ口に
直結させているので、いうほど剥き出しでは
ないのかもしれないですが。
で。
この、剥き出しエアクリ。
装着すると、空気がたくさん吸えるように
なるのは確かだと思います。
エンジンは、吸った空気の量に対して
適切な量のガソリンを混ぜた
混合気を爆発させることで動きます。
なので、基本的には
剥き出しエアクリを装着して
たくさんの空気を取り入れられれば
その分、ガソリンもたくさん吹くことが出来て
パワーアップしちゃうぞ!
…ということなんですが。
実は、どんな車にでもおすすめできる
ものではありません。
個人的には、エンジンに入る空気の量を
「エアフロ―センサー」で計測している車に
剥き出しエアクリは付けない方が良いと思います。
空気の量を測って、それに見合った
ガソリンを吹く装置、日本車の場合は
大きく分けて2種類が採用されています。
「Dジェトロニック」と「Lジェトロニック」です。
「Dジェトロニック」は
インテークマニホールドという部分の
圧力の変化から、空気量を算出する仕組み。
「Lジェトロニック」は
フラップ式・ホットワイヤー式・カルマン渦式などの
エアフローセンサーを利用して、空気量を測定する仕組み。
なので「Lジェトロニック」を
採用している車には、剥き出しエアクリは
装着しない方が無難かな、と思います。
…どうしてかというと。
空気の量を測る場所の違いなどの要因で
Lジェトロニックのエンジンに
剥き出しエアクリを装着すると
空気量の測定値が狂う場合があるからなんです。
FTOの場合、こんな経路で
空気がエンジンまで届けられます。
で、Dジェトロニックの場合…
エアクリーナーからだいぶ遠い位置に
センサーがあることと、
エンジンに空気が入る直前で
空気の量を測るので
空気が運ばれてくる経路などに
多少の変化があっても
悪影響が出にくいんです。
でも、Lジェトロニックの場合…
センサー位置が、エアクリーナー直後に
なることが多いんです。
なので、剥き出しエアクリを装着すると
その影響が顕著に出やすく、
空気が想定以上に勢いよく入ってくると
吸入量の測定値が狂うこともあります。
さらに、エアクリーナーから
エンジンまでの間の経路や
パイプ径などを変えてしまうと、
空気の流入量を算出するための
前提条件が変わってしまうから
計算結果と実際の空気の量に
差が生じてしまうんです。
その結果、何が起こるかというと。
エアフローセンサーから
空気が「100」届くと事前連絡が入った
エンジンは、空気が「100」届く前提で
適切な量のガソリンを用意しておいたけれど、
実際に届いた空気は「120」だったから
ガソリンの量が足りなかった。
…となります。
そうすると、パワーが出なくなったり
燃費が悪くなったり、ガソリンと空気の
混合気が上手く爆発しなくて
ノッキングという現象が起こったり。
そんな状態が続くと、最悪の場合
エンジンが壊れちゃったりします。
なので、Lジェトロニックを
採用している車には、よほどの理由が
ない限り、剥き出しエアクリは
装着しない方が良いと思います。
そして、エンジンに空気を届けるまでの
経路も、変更しない方が良さそうです。
ちなみに。
Lジェトロニックの車でも、
剥き出しエアクリを装着したあと
コンピューターを書き換えて
空気の流入量を正確に測れるように
調整しなおせば、大丈夫です。
ただ、そういう現車合わせの作業ができる
経験とノウハウを持ったプロショップに
お願いすることが前提になりますから、
費用も、だいぶかかるんじゃないかと
思いますので、覚悟が必要になりそうです。
ところで、FTOの場合
3種類のエンジンが用意されているのですが…
①6A12 MIVEC
Dジェトロニック
②6A12
Lジェトロニック カルマン渦式
③4G93
Lジェトロニック カルマン渦式
と、細かな違いがあります。
同じ「6A12」というエンジン型式でも
「MIVEC」が付くか付かないかで
変わってくるので、注意が必要です。
わたしのFTOに積まれているエンジンは
「6A12 MIVEC」。
Dジェトロニックなので
剥き出しエアクリを装着しても
割と大丈夫なんです。
もちろん
Dジェトロニックでも
この車種はヤバい!
みたいなことがあるかもしれませんので
交換の前には、必ず調べてみることを
おすすめしますよ!
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